孵化6日目、風切り羽が生え始める
孵化3日目
金曜日に生まれました。
3日目です。
嫁が写真撮るのが上手なので撮ってもらいました。
フォーンシルバーはやはり綺麗ですね。
すごく賢そうな表情してますね。懐き具合も良好です。
卵約10個入れて3羽。孵化成績が悪いですね。
孵化に関しては卵の良し悪しがかなり影響します。
・遺伝的な問題(血が濃くなっていないか?)
・雌親鳥の健康状態(栄養、病気、ストレスなど)
・卵の保管状況(産卵して2週間以内、20℃以下)
遺伝子は設計図、栄養は設計通りに雛を育てるものです。
孵卵方法も大切ですが、卵の品質を向上させたいですね。
雛の飼育方法は3枚目みたいに、保温電球、水、餌です。
ひよこ電球は必ずアサヒのを選んでください。
マルカンはダメです。
アサヒはカバーを取り外して水洗いできます。
マルカンはできません。
ぼくも初めマルカンを買って、汚れて洗えなくて、
ゴミ箱に捨てて、アサヒで買い直しました。
水入れはプラのサイフォン式がもっとも便利です。
陶器のものは分解丸洗いができず、中が徐々に腐ります。
自分が飲めない水を鳥に与えないように。
餌入れは適当ずら。ダイソーの小皿でいいずら。
もう少し育つと砂浴び場も必要ずら。
砂はホームセンターのセメント売場で買えるずら。
ペット用品の砂はぼったくりすぎなので気を付けるずら。
ごきげんようずら。
うずら紹介 なもちゃん系列
色変わりうずらって何なの?という疑問にきちんと答えるべきだと思いました。うちで扱う卵はできるだけ綺麗な色で、落ち着いた子が生まれてほしいし、そう考えて雛の配属先も決めてます。
今日紹介するのはダスティシルバー系(学術的に未発見なので勝手に命名)の母娘とフォーンホモの雌。どちらも非常に珍しい色で、ほとんど流通していないと思います。
右が母親のなもちゃん、ダスティシルバーとチョコレート(褐色拡張)の混合だと思われます。左の小なもちゃんはダスティシルバーとイエローの混合だと思われます。父親にイエローが混じっていると思われます。
ダスティシルバーの特徴は、野生色と同様に雌は胸の斑点が残ります。茶色部分が黄色に変わるととても綺麗な色合いになります。左はフォーンホモ(FFがホモ、FNがヘテロ)のめぐちゃんです。とても落ち着いた性格で、どの群れにも紛れ込めます。
別角度だとこんな感じ。
上の方に見える電球はUVBライト。卵の生成に必要なビタミンDはUVB(窓を通過できない紫外線)によって作られ、雌にとっては必須栄養素となります。その中でも、傘とフレキがついているスタンドが使いやすいです。
この子たちの旦那は雪丸、うちのサラブレッドです。シルバーフォーンで温和で群れの維持に務めるタイプです。シルバー天才うずらの雪を祖父、フォーンホモ温和な父を持つ賢いうずらです。
今日はここまで。また気が向いたら紹介します。
育雛 3週目
3週目になるとジャンプをしたり飛ぶ練習をしたりします。この時期はとても重要です。うずらはびっくりすると天井に頭をぶつけるとしばしば言われますが、あれはジャンプの練習をする機会がないため、力加減がわからないから起こる現象なのです。つまり、雛の頃からジャンプの練習をしていれば天井に頭をぶつけることはほとんどありません。必要最小限でジャンプして逃げるようになります。
そこで役に立つのがステージです。下から1番目の横線に引っかけて設置すると丁度よい高さになります。ステージの上に餌と水を置くことで自然とジャンプの仕方を覚えます。また、餌入れや水入れに敷材が混入しなくなり、衛生的でもあります。
砂入れもこの時期に入れるとよいです。砂浴びをして体を清潔に保ち、ストレス解消をします。砂浴びをする姿はとてもかわいいので、プレイバスを設置したらすぐに中に入れてあげてください。ばたばたばたばた、ごろごろごろごろ、すごく能動的に動きます。焼き砂は一応紹介しますが、ホームセンターの園芸コーナーで買った方がとてとて安いです。
この時期から餌は徐々にエクセルひよこからエクセルうずらに切り替えてください。少しずつエクセルうずらを混ぜて比率を上げ、20日齢の時にはエクセルひよこだけにしてください。抗生物質を継続して与えると耐性菌が発生する可能性があり、あまりよくないのです。できれば、うずら専門のネットショップで餌を買った方がいいです。送料がかからないようにまとめ買いをするのをおすすめします。
育雛 2週目
2週目になると羽が育ってきます。この頃から食欲が急増します。1週目の餌入れは雛の頭に合わせて選ぶ必要がありましたが、2週目からは餌入れに入って食べるようになるので大きさと返しが重要になります。
うずらの餌入れはココット一択です。散らかし防止、掃除の簡便さ、安価、三拍子揃っています。一応Amazonのを紹介しますが、うずら大学で購入した方が安いです。ぼくは飼育数の関係で楕円形の小鉢に切り替えましたが、ボレー粉入れとしてココットも使っています。
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この頃から砂浴びもするようになります。うずらは砂浴びをして体を清潔に保ち、そのうに咀嚼用の砂をため込み、ストレスを解消します。この時期はツボ巣に砂を入れるのがおすすめです。成鳥になってからはプレイバス一択です。
焼き砂はホームセンターの園芸コーナーで売っているので、そちらで買うのをおすすめします。一応Amazonでも売っていますが、同じものなのに値段が全然違います。
この時期は活発に動き、ジャンプをしたり飛ぶ練習をし始めます。脱走に気をつけてください。この時期の死亡原因は脱走による凍死がほとんどを占めます。隙間を事前に埋めておくなどして対策する必要があります。